2018-04-12 第196回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
私も初めて凍上災という言葉をこちらで学ばせていただき、改めて、観測史上初めてという山形県の大蔵村の肘折地区も見せていただきましたけれども、その豪雪被害が長期にわたっているのではないかと今懸念をしております。
私も初めて凍上災という言葉をこちらで学ばせていただき、改めて、観測史上初めてという山形県の大蔵村の肘折地区も見せていただきましたけれども、その豪雪被害が長期にわたっているのではないかと今懸念をしております。
二〇一二年の豪雪地区の、ことしもすごかったわけでありますが、私の選挙区に大蔵村肘折地区というところがあります。ことしも四メートル六十に及ぶ積雪がございまして、今もまさにこの時間帯、災害特の皆さんが視察に向かわれているところでありますけれども、その大蔵村肘折地区で、幅約百メートル、長さ約五十メートルにわたって斜面が崩れるという大変大きな土砂災害が起こりました。
これは、私の地元でも、かつて月山の七五三掛地区や肘折地区などで大きな被害を発生させた土砂災害があったとき、そのときに、予防的な対策の必要性というものも、私自身、深く痛感をいたしました。 そこで、質問いたします。 災害発生を未然に防止する防災施設等のハード面の整備について、国交省としてはどのような対策を実施しているのでしょうか。
現在山形県の肘折地区というところで千八百メートルほど掘りまして実験をやっておりますが、やはり岩に割れ目をつくりまして、そこに水を圧入いたしまして、それで岩によって熱せられた水をまた取り出すということでございますが、なかなかこの水の経路をうまく、特に熱水を取り出す技術がなかなか難しいところもございます。